KVSプログラムの作成

KVSを使ったプログラムを作成するには次の点に注意するとよいかも?

 

* クラス名と同じヘッダファイルをインクルードする

  例)kvs::Vector3d クラスを使いたい場合には

    <kvs/Vector3> をインクルードする

 

* サンプルプログラムを参考にする

   サンプルプログラムダウンロードしたソースファイルの中にたくさん用意されています.

   (ダウンロードの際に作成されたディレクトリ内の)/Example

  というディレクトリ内にサンプルプログラムがあります.

 

* 使用したいクラスにどんなメンバ関数があるのか知りたい場合

   ソースファイルの中からヘッダファイルを探してみることがわかりやすいかと思います.

   ヘッダファイルは基本的にクラスメイト同じ名前で作成されています.

   ダウンロードの際に作成されたディレクトリ内の

     Source/Core

   内に存在しています.

   ファイルを探すコマンド find を使って,ダウンロードの際に作成されたディレクトリへ移動して

$ find . -name "探したいクラス名"

   で探すと探せると思います.

  例) RayCastingRendererのメンバについて調べたい場合は

$ find . -name "RayCastingRenderer*"

     でヘッダファイル RayCastingRenderer.h がどこにあるのか調べられます.

   

KVS内で定義されている型

KVSでは,型の名前を以下のように名前を変えて使用しています.

KVS内での型名

KVS内での型名  C言語での型名

kvs::Int8 char
kvs::UInt8 unsigned char
kvs::Int16 short
kvs::UInt16 unsigned short
kvs::Int32 int
kvs::UInt32 unsigned int
kvs::Real32 float
kvs::Real64 double
kvs::Real128 long double

 

このTutorial の構成

本 Tutorial は以下のような構成です.

 

 

Updated at April 12, 2017

at May 17, 2021

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