可視化パイプライン

 KVS内部ではKVSで定義されている適切なデータ構造(Object)を通してデータのインポート/エクスポートや可視化を行ってきました. これらのObjectはデータ削減や補間,サンプリングなど適切な処理を施してObjectを変換し,ディスプレイに表示していくことがあります.

 

KVSを用いてこれらの処理を用いるためには,

基本的な可視化パイプラインに沿ってプログラムを作成する必要がります.

可視化パイプラインの構成は以下の通りです.

 

1) Importer

データをKVS 可視化パイプラインで扱えるデータ構造(Object)に変換します.

例えば,

Importerには他に,

がある.

 

2) Filter

次のMapperのための前処理を行うために,ImportされたObjectに対してデータ削減や補間処理を行います.

例えば三重線形補間があります.

 

3) Mapper

Objectに対して,Rendererのために点やポリゴンなどの幾何形状データに変換する処理を行います.

例えば,

他にも,

などがあります.  

 

4) Renderer

Mapperで処理されたObjectに対して,適切な描画方法で画像を生成します.

例えば,

などがあります.

他にも,

が用意されています.

 

Pipeline
KVSにおける可視化パイプライン

 

 

Modefied at June 16, 2013

 

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